Xiaomi redmi note3 pro カスタムROM導入(Xiaomi.eu編)

カスタムROMであるAOSPを暫く使っていましたが、他のカスタムROMも体験してみたいので実践しました。

Xiaomi redmi note3 pro(RN3P)

目次

AOSPの感想

参考記事:Xiaomi redmi note3 pro AOSPにしてみた

AOSP5.1.1(Android Open Source Project)を3週間ほど使ってみた感想ですが、

致命的な不具合もなく安定してました。強いて言えば指紋認証が偶に効かなくなるぐらいでしょうか。ゲームはしないのでフリーズや再起動するといった事象もなかったと思います。

 


カスタムROMの選定

Xiaomi redmi note3 pro用のカスタムROMはどんなものがあるのか調べてみました。

ご存じかとは思いますが下記サイトは参考になりますね。

1.forum.xda-developers.com

(1)CyanogenMod 12.1

CyanogenMod

CyanogenModは幅広い端末をサポートし、AOSPには存在しない同時機能を盛り込んでいる。

特に強力なテーマ機能、セキュリティ関連のアップデートも迅速に行われるようです。
ほぼ毎日生成されるNightlyと定期的にリリースされる安定版が存在し、CyanogenModをベースにしたカスタムROMも多数存在します。

ROM OS Version: 5.1.x Lollipop
ROM Kernel: Linux 3.10.x
Based On: CyanogenMod

Version Information
Status: Beta

指紋認証は未対応のようです。

(2)CyanogenMod 13.0

ROM OS Version: 6.0.x Marshmallow
ROM Kernel: Linux 3.10.x

Version Information
Status: Alpha

Marshmallowベースが魅力ですが、まだAlpha版です。これから熟成されていくことを期待したいです。

(3)AOSP 5.1.1

ROM OS Version: 5.1.x Lollipop
ROM Kernel: Linux 3.10.x
Based On: AOSP

Version Information
Status: Stable

三週間ほど使用していて、Stable版だけに安定しておりました。

指紋認証も対応してます。

(4)ResurrectionRemix v5.6.9[6.0.1_r43]

ROM OS Version: 6.0.x Marshmallow
Based On: Cyanogenmod

Version Information
Status: Testing

GPS (tested in browser)、RIL(Radio Interface Layer )、指紋認証

が未対応のTest版

(5)Bliss Rom 6.3

Bliss Rom

このロゴ、クールで気に入ってます。

最近主流のカスタムROMで追加されている機能のほとんどが使える全部入り系のROMのようです。BlissPopの後釜的存在。

ROM OS Version: 6.0.x Marshmallow
ROM Kernel: Linux 3.10.x
Based On: CyanogenMod

Version Information
Status: Testing

2.xiaomi.eu/community/

Xiaomi.euは有志による非公式MIUI 。
公式MIUI China版ROMから中華アプリを削除して、Google Appsを加えたもの。

  更新頻度は公式China版>Xiaomi.eu>公式Global版の順で高くなるようです。

2016/5/22時点ではMIUIの7.3.2.0版をベースにしたものが最新。


Xiaomi.eu導入

 注意:紹介記事を利用しての作業については全て自己責任で行ってください。
当方では一切責任は負えません。

知識がまだまだ浅いので今回は安定しているXiaomi.euを導入することにしました。

導入前の端末状況は

・公式ブートローダーアンロック済

(参考記事:Xiaomi redmi note3 pro ブートローダーアンロックへの道

・TWRP、ROOT化済

(参考記事:Xiaomi redmi note3 pro TWRP導入とROOT化

1.こちらから「xiaomi.eu_multi_kenzo_V7.3.2.0.LHOCNDD_v7-5.1.zip」

をダウンロードして、端末に保存。

xiaomi.eu_multi_kenzo_V7.3.2.0_2

2.TWRPからインストール

詳しい手順は割愛しますが、

TWRPで現在のROMのWipe(消去)を行います。これをせずに新しいROMを書き込んでしまうと前のROMに上書きすることとなるため、異常動作や不具合の原因となることがあります。

Screenshot_2016-05-21-23-42-29

Screenshot_2016-05-21-23-42-51

 

 

 

 

 

 

下記スクリーンショットですが、で囲った部分がデフォルトでインストールされてアプリです。

Screenshot_2016-05-22-12-17-35_com.teslacoilsw.launcher Screenshot_2016-05-22-12-17-49_com.teslacoilsw.launcher Screenshot_2016-05-22-12-17-56_com.teslacoilsw.launcher

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前設定した「プラスエリア化」ですがROMを書き換えてもBANDはそのまま維持されていることを念のためDFS CDMA Toolで確認できました。

MIUIでは無線バンド選択画面はでないんですよね・・・・。

ご参考(phone Info画面表示の方法)

RN3Pでは電話で「*#*#4636#*#*」を入力する方法は使えませんでした。

他の手法として、

setteing->About phone画面でinternal memoryの部分を5回程タップするとTesing画面が表示されます。

phone Information画面でmore情報を見ても、BAND選択はありませんでした。

Screenshot_2016-05-22-12-18-55_com.android.settingsScreenshot_2016-05-22-13-00-55_com.android.settingsScreenshot_2016-05-22-12-25-27_com.android.settings2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、「PhoneTesting」をインストールすればTesing画面を一発表示できます。
Screenshot_2016-05-22-12-27-13_com.android.vending

余談ですが、ウィルスチェックしたらこんなんでました・・・w

Screenshot_2016-05-22-14-57-34_com.drweb

 

MIUIスレッドに同事象の書き込みありました。

Well If you are using MIUI China ROM, then it has web based apps like Internet FM (com.ximalaya.ting.android), Mi News (com.ximalaya.ting.android) and Mi Video Player (com.miui.video) which are internet based application and work on data provided by your device like Location for content, Mi account details for subscribed content, etc… and ESET or Dr. Web are not going to white list these chinese apps because they are proprietory and only work on phones to be used in China, unless Xiaomi applies for whitelisting these apps in their vulnerability database which is not possible as these applications are supposed to be only run on Chinese ROMs on phones officially sold only in China.

ChinaROM限定のようですね・・・。

Xiaomi redmi note3 pro(RN3P)

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